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2005年9月16日 (金)

合衆国の憂鬱

夜のニュースを見ていて、「自分は今、アメリカに来てるんだっけ?」と思うことが時折ある。必ずと言って良いほど、アメリカのニュースが報道されるからだ。米軍がどうしたとか、スペースシャトルがどうのとかならわかる。世界的なニュースだから。しかし、アメリカの話題でも、「それってローカル過ぎないか?」って話題も平気で報道されるから驚きだ。長野県内のローカルニュース…○○町の山田さん宅の庭木に猪が登って降りられなくなったのを、消防隊が救出しました…程度のネタでも平気な顔して「いや~、大変でしたね。」なんて東京のアナウンサーが話してるんだから…。
そんな程度の話題でさえ放送してしまうアメリカの影響力。それが大事件ならなおさらだ。最近、日本のマスコミを騒がせているのはハリケーン「カトリーナ」。
   ハリケーン・カトリーナ
200px-Hurricane_Katrina_8-26-05_1415_UTCかの合衆国でも被害は過去に無かったほど甚大だというのだから、それだけどもその悲惨さは伝わってくる。ましてや我が日本は一年に20~30個ほどやって来るほどの台風国家。他人事じゃない。その報道熱は、ニューオリンズに再上陸の時など、日本国内の選挙さえ吹き飛ばして(※関連ブログ )の大騒ぎになってしまったぐらいだ。
ニュース映像は凄まじさを物語っていたが、それと同時にアメリカの国民性をまざまざと見せ付けられた。確かに被害者は同情に値する避難生活を余儀なくされていた。街全体が泥水にどっぷり沈むほどの被害状況だ。食料は届かない、避難する場所も二転三転する始末。それは分かる。しかし、被災者の多くがカメラに向かって「国は何もしてくれない」「食料なんて全然届かない」の一点張り。それに拍車をかけるように、救助ヘリに発砲するは、殺人、窃盗のオンパレード…。私のイメージするニューオリンズと言えばデキシ・ージャズの発祥地。そんなのどかだと思っていた場所が地獄絵図に塗り替えられているのだ。しかし、そんな事態に追い込んでしまったのはカトリーナではない。カトリーナは単なる発端だ。
銃社会を推し進めてきた国民性。
何かあればすぐ訴訟、訴訟と責任転嫁をする国民性。
食料が届かないと声を高くする被災者に限って、1週間程度何も食べなくても平気どころかダイエットにちょうど良いんじゃないの?と思ってしまうくらいの超肥満な人々。そんな人々を作り出してしまう程に過度に食料を消費する国民性。
カメラを向けられていても平気で店から商品を略奪してしまう国民性
そう、カトリーナと言うフィルターを透して、アメリカと言う国の国民性が露呈してしまったのだ。これらの行き着く先はブッシュ大統領。ま、私は好きではないのでどうって事ないが、なんでもかんでもブッシュの責任にする被災者、及び被災者を支援する国民の民度を疑ってしまう。
ブッシュも踏んだり蹴ったりで、世界の原油市場を自分で操作してきた身分なのに、それが今回のカトリーナの影響で自国の石油市場の危機に拍車をかける形となってしまった。
おごる無かれブッシュ。おごる無かれアメリカ国民。

…と、ここで普通ならブログはきれいに終わるはずなのだが、そうは行かなかった。
愚かなアメリカの国民性は、ターゲットをブッシュのみでは飽き足らず、ついにこの日本にまで向けてきたのだ。まずはここ を見ていただきたい。
スコット・スティーブンス氏(以下糞スティーブと呼称)によると、カトリーナは二次大戦時、アメリカが日本に原爆投下をした腹いせに、ジャパニーズ・ヤクザが作り出し、アメリカ本土を襲わせたのだと言っているのだ。当初この記事の見出しを見たときには、何を言っているのか、理解さえ出来なかった。当たり前だ。日本が世界に誇るスーパーロボット・マジンガーZを1000体使ってもあんなハリケーンなど起こせるわけないのだから。
        マジンガーZ
majinngaaま、百歩…いや、10000歩譲ってハリケーンを作り出してアメリカを襲わせたとしよう。言っておきますがねぇ、原爆の悲惨さは、今回のカトリーナなんかじゃ比べ物にもならんのよ。糞スティーブも、小さい脳みそをフル活用してみて欲しいものだ。
大体、原爆の事ってこんなに軽々しく語るような事なのか?ジュネーブ条約を無視して原爆を投下したアメリカが、広島や長崎の一般市民を何万人と殺したアメリカがそんな事言える立場にあると思っているのか?
アメリカ人が持っている原爆の認識を如実に物語った話を思い出した。
アメリカで以前、広島への原爆投下の映像をある施設で一定期間上映した。見終わって出てきた観客にテレビ局がインタビューをした。
記者「原爆の映像をご覧になってどうでしたか?」
お客「最高!カッコよかったよ!
………。
その施設の入り口付近には、露店がいくつも軒を並べていた。原爆によってのみ出来るキノコ雲…日本人被爆者の命を蒸発させたキノコ雲…信じられないが、キノコ雲の写真をプリントしたおぞましいTシャツが堂々と売られていたのだ!

アメリカは…病んでいる………

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