風とともに去りぬ…ん?
郵政解散→総選挙が行われ、結果自民党が大勝利を収めたことは今更言うまでも無い事ですね。わが地元、長野県は今回もしゃしゃり出てましたが…県内のバカマスゴミに「県政を疎かにしている」と叩かれながらも、秘密結社チーム日本の大首領・田中康雄さんの長野のPR作戦は成功を収めた訳です。ま、チーム日本としての成果はorz
マドンナ議員、ライブドア社長ことほりえもん(あ、逆かww)ら自民の刺客、元グリーンピース(間違ってもグリーンベレーではない)議員、新党ハゲ…と役者も出揃った中、やはりおそろしかったのは小泉首相。郵政法案の審議時に「法案が通らなかったら解散する!」と明言していたインタビューは、まるであの時と一緒の目をしていた。そう、自衛隊イラク派遣の際の彼の目つきと。人によっては頼りがいのある彼の姿勢も、私に取っちゃ単なる独裁兆候の現れた危険な政治家にしか見えない。しかし無党派層を取り込む技は巧みだ。戦術の巧みさでは格上のゴリラ真紀子も、無所属ではさすがに手が出ないと行ったところか。やがてマスコミどころか国民の大半を巻き込み白熱化する遊説合戦のさなかにそれはやってきた。つまり、台風14号の事だ。しかもこいつのキャッチフレーズは「あのカトリーナよりもでかい!」である。ま、でかいのは強風域だけなのだが…それでもやはり大型の台風らしく、被災者の生活だけでなく、マスコミや有権者の興味まで選挙から奪ったのだ。
台風が過ぎ去った。無党派層の熱も連れ去ってくれたのか?などと思っていた私がバカだった。連れ去ったのは自民人気ではなく、民主及び造反議員の人気だったのだ。
今回、自民に投票された方々におめでとうと言わせて頂く。よかったね、お望みの郵政民営化が現実のものとなって。血税の無駄遣いもなくなるしねって…おいおい、何か忘れちゃいませんか?憲法第8条改正論と消費税増税問題を。自民人気も台風とともに去っていたら?どうなるか分からないけど…
風とともに去りぬ…言わずと知れた名作映画だ。ビビアン・リー扮するスカーレットが南北戦争を強く生き抜く姿を描いた大作だ。彼女は力の無い女でも、抜群の社交性を生かし、スキャンダルなど構わずに社会的に成功した…はずが、結局は大金持ちのレッドにも捨てられ、故郷・タラへと戻る。タラの夕日は昔と何も変わらない。そう言えばタラちゃんの声も昔と何も変わらな…コホン…彼女は映画のラストで、昔と変わらぬ夕日を見つめる。何を思っているのか?
「私の人生がどんなに変わろうとも、このタラは昔と何も変わっていない。私の十数年の出来事は、今、風とともに去ったの。ここ、タラからもう一度出直すの、自分の人生を。」
スカーレットならこう考えたのかも…
景気も戻らず、一時は支持率の落ちた小泉内閣。郵政民営化を口実に解散し、郵政で無党派層を取り込み大勝利。これって死にかけの馬(=国民)の鼻先にニンジン(郵政民営化)をちらつかせて、動き始めたら休まず働かせる(憲法改正など)ようなものに見えるんですよね。台風と解散総選挙と言う2つの大きな「風」。これとともに去ったのは、小泉内閣への世論の声と民主党。新内閣体制(=タラ)をベースに、以前より力をつけて動き出す小泉首相(=スカーレット)。今、彼に障害は無い…
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